広報紙【こころんねっと】

広報紙【こころんねっと】

こころんねっと 第57号 2025年7月 テキスト版

昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙
こころんねっと第57号
2025年7月発行
(写真)マスコットキャラクター「こころん」
満員御礼!総勢450名
会場いっぱいに広がるエール!!

令和7年3月26日 昭和区役所 2階 講堂
「昭和区から能登応援チャリティコンサート」を開催しました♪
圧巻のブラスバンド演奏で開幕♪ 一瞬で会場を魅了!!
令和6年1月に発生した能登地方を震源とする地震で被災された方々を支援することを目的とした
チャリティコンサートを実施しました。寄せられた315,837円は、石川県共同募金会を通じて、
全額寄付させていただきました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

P2
「誰もが誰かの力になれる!!」
 震災が起きてから1年以上が経ちましたが「私たち、能登で起きたことを忘れていないよ」
「能登を応援したい」という気持ちで、観客を巻き込んだパフォーマンスやお話しをしてくださった
出演者のみなさん、コンサートの運営や防災ブースにご協力いただいたボランティアのみなさん、
観客として会場を盛り上げてくださったみなさん、バザー用品を提供してくださったみなさん、
募金をしてくださったみなさん、ありがとうございました。
参加者さんの声
●時が経つと忘れてしまいがちだけど、能登の人たちの“今”を改めて考えることができた。
●私にもできることあるかもと思い、チャリティに参加できて嬉しかった。
●被災地活動の話、とても参考になりました。他人事ではないですね。
●出演者と観客が一緒になって踊ったり、歌ったりできて良かった。
●笑顔がたくさんあふれていた。
●声を出して笑い、歌い、楽しい時間でした。
能登地方では、いまだに、震災の影響で大変な思いをされている方たちがみえます。
石川県共同募金会では、「令和6年能登半島地震災害義援金」を令和7年12月26日まで受け付けています。
詳しくは、ホームページをご確認ください。
https://akaihane-ishikawa.or.jp/info/gienkin/

P3
ボランティア紹介 福祉クロストーク 第5回
写真/左から石塚さん、井上さん、村瀬先生
今回は「昭和区から能登応援チャリティコンサート」に出演者さんとして参加された
バルーンアートパフォーマーの石塚さん、スリーココナッツの井上さん、
南山高等・中学校男子部ブラスバンド部顧問の村瀬先生にお話しを伺いました。

村瀬先生
本当に老若男女たくさんの方が来てくださったことが嬉しかったですね。
うちの部活は音楽で何か伝えられて、少しでも元気になって帰ってもらえればいいなという想いで演奏しました。
実は、僕が大学で防災のことを勉強していたこともあって、そういった活動にはすごく興味があったんです。
なので今回参加できてよかったですし、このような貴重な経験を通じて、演奏した子どもたちもいろいろと
感じるものがあったのではないかなと思います。

石塚さん
私には穴水町に住んでいる友人がいるんですけど、今回の地震で被災してしまって。
その友人からいろいろとリアルタイムで現地の情報は聞いていたんです。
そういったこともあって、このコンサートは私にとっても大きな意味がありましたね。
もちろんこのチャリティコンサートのことは伝えていましたし、終わった後もお礼の連絡をもらって、
やってよかったなと思いました。

井上さん
あれだけ広い会場で、たくさんの人に来場してもらい、開催できたことがすごくよかったよね。
僕たちの演奏の最後で観客の方をステージ上に招いて一緒に歌った場面で、
石塚さんが管理者をしているきららハウスの方たちが、歌詞の通りに即興で踊ってくれたんだよね。
それがすごく印象的だったし素晴らしい時間だと感じたなぁ。
最後の演目でみんながステージに上がって歌ったときもそうだけど、
みんなが一体となって盛り上げられたのはよかったよね。

石塚さん
そうですね。私は子ども向けのパフォーマンスをしているつもりはなく、
大人も楽しめるパフォーマンスをするということをいつも心がけているんです。
なので、出演者だけでなく会場も一体になって盛り上がってくれた方がやりやすいし、
モチベーションが上がるんですよ。そういった意味で、
今回は南山高等・中学校のブラスバンド部と奇術部さんが開幕盛り上げてくれたのが大きかったですね。
ちなみにブラスバンド部の生徒さんは何名で演奏していたんですか?

村瀬先生
ブラスバンド部は当日43人参加しました。最初の出番だったのでとにかく会場を温めたいという強い
気持ちで全員が演奏しましたね。皆さんが楽しんでいる姿を見たとき、子どもたちが頑張る姿は、
こんなに人を喜ばせることができるんだなって改めて感じました。

井上さん
今回は出演者全員がボランティアとして出たわけだけど、みんなが楽しんでやっていたよね。
その気持ちがお客さんにも伝わったんじゃないかな。ボランティアってもちろん人のためにやるものだけど、
自分が楽しんですることで相手にも伝わるってことを改めて実感したよ。

P4
学区社会福祉協議会リレー報告
学区社会福祉協議会は、全ての住民が安心して暮らすことができる福祉のまちを、
住民が主体となって地域総ぐるみで推進することを目的とした団体で小学校区を単位として組織されています。
このコーナーでは、昭和区内の学区社会福祉協議会の活動を順番にご紹介していきます。

伊勝学区
令和7年2月より伊勝学区でも地域支えあい事業が始まりました!!
地域支えあい事業とは日常生活でちょっとした困りごとのある方に、
ご近所のボランティアが解決のお手伝いをする取り組みです。
ご近所ボランティアさんの声
まだスタートしたばかりですが、できるだけ学区の方の困りごとが解決できるようお手伝いしたいと思っています。
「こんなことお願いできるかな?」と思ったら、窓口までご相談ください。
現在までに、庭木の剪定やゴミ出し、電球交換、門扉の修理などのご相談があり、ボランティアで対応しました!!
利用された方の声
初めはこんなこと頼んでいいのかな?と思ったけれど勇気を出して電話してみて本当によかったです。
伊勝学区 困りごと相談窓口
曜日 時間 場所
毎週月曜日 9:30~15:30 伊勝八幡宮参集所
毎週木曜日 9:30~15:30 伊勝コミュニティセンター 
毎週土曜日 13:00~16:00 伊勝コミュニティセンター
電話によるご相談は TEL080-4848-9446 まで
昭和区では、滝川・川原・伊勝・松栄・御器所・吹上・鶴舞・村雲・白金の9学区で地域支えあい事業を実施しています。

P5
(写真)
歌って! 踊って! 遊んで! 学べる!
伊勝学区には、地域交流の場がい~っぱいあるんです!          
地域交流の場に関することも前のページの困りごと相談窓口へお問い合わせください。

P6
第43回 昭和区の福祉まつり
とき 7月27日(日)
場所 区役所講堂 他
「ともに生きる地域づくりをめざして」をスローガンに、
区内の福祉関係者が企画・運営している子どもから大人まで楽しめる催しです。
皆さまのご来場をお待ちしております。

シンポジウム
時間 10:30~午前中
場所 昭和区役所2階 講堂
内容 災害に強い地域を作る!専門家に聞く!

福祉まつり
時間 10:00~15:30
場所 区役所講堂 他
内容 ふれあいステージ(演奏、ダンス、コンサートなど)、人形劇、車いす体験、健康・医療相談、模擬店、
バザー、工作、ゲームコーナー、災害展示など

ボランティア保険加入のご案内
万が一の事故等に備えてご加入をお勧めします。

ボランティア活動保険
ボランティア個人・グループ等で年間を通して活動する方
ボランティア行事用保険
行事の主催者である団体・グループ等で数日間の行事を主催する方
保険の内容の詳細は愛知県社会福祉協議会HPをご覧ください。
https://www.aichi-fukushi.or.jp/purpose/insurance.html
申込窓口
昭和区社会福祉協議会(印鑑をご持参ください)
受付/平日9:00~17:00

こころんクイズ
? には何が入るでしょう?
①3月26日 ?応援チャリティコンサートを開催しました。
②2月に ? 学区で地域支えあい事業が始まりました。
③7月27日  昭和区の ? まつりを開催します。
ご応募いただいた方の中から、抽選で5名の方にQUOカードを差し上げます。
ハガキかFAX、メールにクイズの答え、氏名、住所、今月号のご感想をご記入の上、
昭和区社会福祉協議会までお送りください。締切は令和7年8月15日必着。
当選者の発表はQUOカードの発送をもってかえさせていただきます。

こころんクイズ56号 解答
Q1 こころん
Q2 男性

寄付のお礼(2025年5月末現在)
次の方々から本会へご寄付いただきした。
寄付金品は昭和区の地域福祉の推進に有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
●角田佳代子 様 ●河野サトコ 様
●玉置紀子 様  ●㈱荒川印刷 様
●森村亮介 様  ●水野智賀子 様
●LivE Quality HUB様
●神慈秀明会 名古屋支部 様
●昭和鯱城会 様 ●宮﨑則子 様 
●匿名14名(順不同)

令和6年度 社会福祉法人 名古屋市昭和区社会福祉協議会 収支決算

収入 286,444,270 円(100%)
会費・寄附金収入 1.0%
補助金・助成金収入 24.0%
共同募金配分金収入 1.7%
受託金収入 31.9%
事業収入 0.6%
負担金収入 0.6%
介護保険収入 22.0%
受取利息配当金収入 0.2%
その他収入 4.0%
前年度繰越金 14.0%

支出 286,444,270 円(100%)
デイサービスセンター事業 8.6%
福祉会館事業 7.5%
児童館事業 6.0%
人件費 46.7%
地域福祉推進事業 3.9%
助成事業(共同募金含む) 6.3%
在宅サービスセンター関係費 7.6%
はつらつ長寿推進事業 0.6%
広報費 0.4%
次年度繰越金 12.4%

社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所三丁目18-1
電話 : 884-5511 FAX : 883-2231 E-mail : fukushi@showaku-shakyo.jp
ホームページ
昭和区社会福祉協議会 ホームページQRコード
https://www.showaku-shakyo.jp/
目の不自由な方へ、この情報誌「こころんねっと」を録音したCD・点字版の貸し出しを行っています。(無料)
編集・発行
社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
交通のご案内
■地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分 
■市バス:栄20系統「荒畑」下車、金山26系統・昭和巡回系統「御器所四丁目」下車