広報紙【こころんねっと】
こころんねっと 第58号 2025年11月 テキスト版
昭和区社会福祉協議会発信!福祉情報紙
こころんねっと第57号
2025年7月発行
(写真)マスコットキャラクター「こころん」
満員御礼!総勢450名
会場いっぱいに広がるエール!!
地域支えあい事業で草取りを行ったお宅のお庭をお借りして吹上農園を開設しました!
地域とのつながりを大切にしている、さくら保育園です。
今年度から、吹上学区社会福祉協議会のボランティアさんにお声がけいただき、畑での農作業体験を進めています。
子どもたちは土に触れながら野菜の育ちを見守り、地域の方とのふれあいを楽しんでいます。
「○○のおじちゃんがいたよ」「○○のおじちゃん、野菜博士なんだって!」と笑顔で話してくれる姿に、私たちもほっこり。
地域の皆さんも、ぜひ畑をのぞきに来てくださいね!
写真 草取り前の様子、草・木 撤去完了、ベンチを設置
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学区社会福祉協議会リレー報告
学区社会福祉協議会は、全ての住民が安心して暮らすことができる福祉のまちを、
住民が主体となって地域総ぐるみで推進することを目的とした団体で小学校区を単位として設置されています。
このコーナーでは、昭和区内の学区社会福祉協議会の活動を順番にご紹介していきます。
吹上学区
吹上学区の地域支えあい事業と学区を超えた地域支えあい
学区を超えた地域支えあいを推進している、
吹上学区ボランティアコーディネーターの中川憲一さんにお話しを伺いました。
吹上学区の地域支えあい事業
●吹上学区の地域支えあい事業は平成31年の2月に開始。初年度の依頼はたったの8件。
これでは、支えあい活動が立ち消えになってしまうと思い、待っているだけでは依頼は来ないと、
周知・呼びかけをし、今では年間数十件の依頼が来るように!
●依頼内容の多くは、草取りや枝切り、修繕、買い物代行です。
依頼も増えましたが、手伝ってくれるメンバーも、ありがたいことに、たくさん増えました。
●吹上学区の支えあい活動の特徴は、草取りや枝切りなどのボランティア活動をきっかけに、
依頼者と顔見知りになり、サロンに誘ったり、見守り活動につなげています。
最近では、(表紙のように)交流の場として、農園も作りました。
写真 中川憲一さん
学区を超えた支えあいへの思い
●依頼を受けても自分の学区だけでは人手が足らないという理由で断るケースを少なくしたい。
頼んできている以上は困っているのだから、助けたいという思いから、学区を超えた支えあいが必要だと考えました。
その第一歩として、この夏、各学区の支えあいのメンバーのグループLINEを作りました。
●今回、部屋の片づけの依頼が昭和区社会福祉協議会に入り、初めて、このグループLINEで応援を呼びかけ、
大勢の方たちの協力のもと、ボランティア活動を実施することができました。
昭和区の地域支えあい事業についてはこちらから↓
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ボランティア紹介 福祉クロストーク 第6回
エリアボランティア ペガサス会
心をこめて“ホっとマフ”を制作しています
“ホっとマフ”とは?
「手がそわそわするとき」「安心したいとき」などに、やさしく手を包んでくれるマフです。
イギリスでは、認知症ケアにも取り入れられ、認知症マフと呼ばれています。
ペガサス会では、つくり手の“ホット”な思いをマフに込めて、
手にとる方に“ほっと”してもらえるとよいなと名づけました。
写真 ペガサス会 鬼頭さん・浦野さん
コロナ禍で、ペガサス会で元々やっていたハンドトリートメントで癒しのひとときを提供する活動が、できなくなりました。
そんな時にイギリス発の認知症マフを知り、今後も活動を続けたいメンバーの思いもありマフ作りを始めました。
しかし、心を込めて作った作品が増えても、マフの認知度がまだまだです。
そこで社協に相談をし、私たちも実際に手にとる方とお会いする機会をもって、意見交換をはじめました。
マフで誰かの癒しになればとの思いを込めて作っています。ご興味のある方は、下記までお問い合わせください。
写真 デイサービスセンター鶴舞 所長 城内さん
デイサービスセンター鶴舞では、現在2名のご利用者様が、マフを使用しています。
初めていただいたとき、かわいいマフにお二人は大変お喜びでした。すぐに手を通してご使用され落ち着いたご様子でした。
普段からマフを机の上に置いておくと、自然に手を伸ばして、マフに手を入れたり、触ったり、片腕に通したりされています。
手が包まれていたり、握っていたりすると、落ち着かれるご様子です。
写真 聖霊病院 認知症看護認定看護師 真木さん
“認知症マフ”は一つ一つ手作りで、素材や小物、付ける位置までこだわっており、
活用している患者様にもその思いが伝わっているかのように感じました。
患者様にお渡しすると、筒の中に手を入れたり、周囲の飾りを触ってみたり、楽しまれている様子がうかがえました。
時には安心した様子で手を入れたまま眠っている人もいました。看護師からも“指先を動かしてリハビリになる、
認知機能への刺激にもなる“との声も聞かれ、効果を感じています。
一緒に学びませんか? ボランティア仲間募集中!
日時 12月1日(月)10時30分~12時
内容 『認知症サポーター養成講座』 ●講師/昭和区西部いきいき支援センター
『認知症マフ・活動の紹介』
場所 昭和区社会福祉協議会
定員15名
オレンジリングがもらえます!
お問合せ・申し込み昭和区社会福祉協議会 TEL 884-5511
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第77回 赤い羽根協賛児童生徒 作品コンクール審査結果
特賞
昭和区共同募金委員会 書道の部
伊勝小学校4年生 大田 淳生
松栄小学校4年生 柳井田 実咲
松栄小学校5年生 大樂 乃愛
吹上小学校6年生 村瀬 清佳
滝川小学校6年生 山田 理仁
昭和区共同募金委員会 書道の部
南山中学校2年生 田中 陽彩
南山中学校3年生 中村 公郁
昭和区共同募金委員会 ポスターの部
松栄小学校1年生 大須賀 亮人
御器所小学校1年生 石川 翔理
八事小学校2年生 山口 藍
愛知県共同募金会特賞
東海テレビ福祉文化事業団賞
北山中学校2年生 半田 明日菜
昭和区共同募金委員会 ポスターの部
滝川小学校3年生 梶田 燈李
滝川小学校3年生 木村 心琴
川名中学校2年生 武田 咲南
特賞の作品は、11月13日(木)まで昭和区役所1階福祉課前通路にて優秀作品と一緒に展示しています。
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第17回 赤い羽根チャリティ展覧会
会期 10月14日(火)~12月20日(土)午前9時~午後5時 ※最終日は午後3時まで 日曜・祝日休み
会場 昭和区社会福祉協議会 2階 通路壁面ほか
今年で17回目を迎える赤い羽根チャリティ展覧会は、イラストレーターと障害のある作家を中心に幅広いジャンルの作品が
一堂に会する展覧会です。売り上げの一部を地域福祉貢献のために赤い羽根共同募金へ寄付します。是非ご来場ください。
写真 昨年の展覧会の様子
出品者の山田桂子さん、有子さん姉妹にコメントをいただきました。
写真 山田有子さん(左)、桂子さん(右)
第1回目から参加させて頂いています。趣味で描いていた絵が皆さんに見て頂け、その上寄付にも協力ができ、
障害のある私達も社会参加できている事に喜びを感じます。進行性の病気の為、だんだん絵筆を持つ事が困難になってきていますが、
これからも楽しんで制作していきたいです。今回も多くの方にこのチャリティ展覧会に足を運んで頂ける事を願っています。
出品者
足立 ゆうじ/塩谷 真代/ささかに/Shinko/髙谷 美妃
Timothy/山田 桂子/山田 有子/Yuka Yamamoto
横山 ミィ子/小川値賀子 ほか 学生出展者
作品のチェック
赤い羽根チャリティ展覧会
ブログサイト『伝書鳩』
https://akaihane-charity.blogspot.com/
10月1日から赤い羽根共同募金運動が全国一斉にはじまりました!!
昨年度は皆さまのご協力により約680万円の募金が集まりました。誠にありがとうございました。
皆さまからお寄せいただいた募金は愛知県共同募金会でとりまとめられたのち、昭和区での募金額の約7割が昭和区へ配分されます。
配分金は、学区社会福祉協議会・子ども会・老人クラブ・女性会・障害者団体など地域の団体が行う事業や、
高齢者ふれあい給食会や子育ての支援事業など昭和区内の地域福祉活動に役立てられます。
詳しい使い道は赤い羽根データベース「はねっと」で公開しています。https://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/home
クリスマスコンサート~誰もが誰かの力になれる~開催します!!
会期 12月3日(水)午後1時~午後3時30分
会場 昭和区社会福祉協議会 2F研修室 (昭和区御器所3丁目18-1)
内容 コーラス、保育園児による歌、津軽三味線、マジックショー、バンド演奏(みんなで歌おう)、地域演劇などお楽しみがいろいろ♪♪
入場無料
★赤い羽根募金バザーも同時開催します★
手づくり作品やご不要になった物がありましたらご寄付をお願いします!!
お受け取りできない物もありますのでご確認のうえ、11月29日(土)までに昭和区社会福祉協議会までご持参ください。
当日集まった売上金は昭和区の赤い羽根共同募金へ寄付させていただきます。ご協力お願いします!!
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こころんf o o d ねっと 食料品の寄付にご協力ください!
昭和区社会福祉協議会では食品の寄付を受付ています。ご寄付いただいた食品は、区内の子ども支援団体や福祉施設、
地域行事等で活用させていただくほか、生活にお困りの方にお渡しすることで必要な支援につなげます。
ご寄付いただきたい食品
常温で保存ができ、未開封で賞味期限・消費期限が1か月以上先のもの
例えば
お米、パックご飯、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、カップ麺、防災備蓄品など
お米は精米から6か月以内のものとしてください。状態が悪いものやご家庭内で適切に保管いただいていなかったものは、受付できません。
以下の食品は受付できません
賞味期限・消費期限が明記されていないものや賞味期限・消費期限が1か月以内のもの
例えば
生鮮食品、冷凍・冷蔵の食品、アルコール など
食品受付場所・お問合せ
昭和区社会福祉協議会(受付は平日の9時~17時に行っています)
福祉教育セミナーの参加者募集!
~今、なぜ福祉教育が必要なのか?~「新しい時代の福祉教育を目指して」
日にち 12月26日(金)
時間 9:30~12:00
場所 昭和区社会福祉協議会 2階
詳細・参加申込みは、昭和区社会福祉協議会または二次元コードより
寄付のお礼
次の方々から本会へご寄付いただきした。寄付金品は昭和区の地域福祉の推進に有効に活用させていただきます。ありがとうございました。
●昭和鯱城パソコンクラブ様
●高橋 由美子様
●広路コミュニティセンター様
●中部電力パワーグリッド㈱熱田営業所様
●匿名23名 (順不同)
(2025年9月30日現在)
こころんクイズ
?には何が入るでしょう?
Q1. 今年5月に吹上学区で新たに大人と子どもが交流できる場所“吹上?”が誕生しました。
Q2. 12月3日(水)昭和区社会福祉協議会にて、音楽や劇など盛りだくさんのイベント“?コンサート”を開催します。
Q3. ペガサス会は認知症ケアにも取り入れられている、やさしく手を包んでくれる“ホッと?”を制作しています。
ご応募いただいた方の中から、抽選で5名の方にQUOカードを差し上げます。
ハガキかFAX、メール、二次元コードよりクイズの答え、氏名、住所、今月号のご感想をご記入の上、
昭和区社会福祉協議会までお送りください。締切は令和7年12月15日必着。当選者の発表はQUOカードの発送をもってかえさせていただきます。
57号 解答①能登 ②伊勝 ③福祉
社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
〒466-0051 名古屋市昭和区御器所三丁目18-1
電話 : 884-5511 FAX : 883-2231 E-mail : fukushi@showaku-shakyo.jp
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目の不自由な方へ、この情報誌「こころんねっと」を録音したCD・点字版の貸し出しを行っています。(無料)
編集・発行
社会福祉法人名古屋市昭和区社会福祉協議会
交通のご案内
■地下鉄:鶴舞線「荒畑」駅4番出口から徒歩5分
■市バス:栄20系統「荒畑」下車、金山26系統・昭和巡回系統「御器所四丁目」下車
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